私の住んでいるニュージャージー北部にもユニクロがありまして、このところ夏物のTシャツが欲しかったので、ふらっと行って来ました。
パラマス(Paramus)という町にある某巨大モール内のユニクロ行きますと、サマーフェスティバルと称して、夏物が色々売っていました。Tシャツは色々なミュージシャンとのコラボものとかありましたけど、う~ん、いまひとつ。マドンナが「だっちゅ~の」してるTシャツなんぞ着れんっちゅーの。こないだはAC/DCのとか、掘り出し物あったのにな~。残念。
仕方が無いので、フードコートでニューオリンズ料理(と称している中華っぽいもの)食べて帰りました。アメリカのファストフード(だけじゃないですが)では、たいがい「これでもか」というぐらいに盛ってくれるので、半分は夜食用に持って帰りました。あれを常食してた日には、もれなくアメリカン・デブの仲間入りですよ。。。
このパラマスという町は、巨大ショッピングモールを多数誘致し、Sales Tax(日本で言う消費税)を服などの物品について免除することにより、ショッピング客をたくさん呼び込もうとしてるのですが、実は町よりも上位にある「郡」の法律により、「日曜日には店を営業してはいかん」と決められているのです。これはアメリカでは古くから(移民時代から?)ある「Blue Law」と呼ばれるもので、キリスト教では日曜日は安息日だから、というのが理由です。アメリカ広しと言えども、これが根強く残るのはここぐらいじゃないですかね。。。その結果、多くの人にとっては土曜日しかパラマスのモールに行くチャンスがなく、土曜日にはパラマスとニューヨークを結ぶ幹線道路はギッチギチの超激混みに。なんとかしてほしいもんですね。
ちなみに同郡では、同法の変形バージョンが適用されているケースもあるらしく、日曜日に営業しているスーパーなど行くと、「日曜日につき服は買えません」とか「日曜日は電化製品は買えません」などと表示してあったりします。まじで意味不明です。