こんにちは、Yamakakeです。
私の住んでいるところはニュージャージーでもニューヨークに近い北部で、水辺といえばドブの匂いのするハドソン川(2009年の初めに、ジェット機が不時着したところです)しかないのですが、1時間か1時間半ほど南に下ると、いわゆるJersey Shoreと呼ばれる海沿いのエリアに出ます。Jersey Shoreは恐らく150Km以上にわたって砂浜が続く、ニュージャージーの夏の観光地ですが、2012年のハリケーン・サンディーでかなりのダメージを喰らった地域が多いのも事実です。まあ、海抜0メートルですからね。。。1年以上経った今でも、目も当てられない状態で放ったらかされてる家もまだあります。
私たちが週末によく行くLong Branchというところも、以前は夏はビーチ沿いのバーは人で溢れ、その熱気とリラックスした風景が程よくマッチして、行くだけでワクワクする場所でしたが、サンディ直後は道も芝生も砂まみれ、ヤシの木は折れてどっか行っちゃってる、とひどい有様でした。去年は営業していたかどうか記憶が定かではないですが、先週末に行ったときには前と変わらないところまで回復した姿を見せてくれていました。
ここのビーチリゾートは、この季節(海を見ても寒々しい気持ちにならない&ビーチにいても焼け死なない季節)にはかなりの結婚式の需要があるらしく、よく白いステージと客席がビーチ沿いに設置されていたりします。そんな中、先週に目にしたのがこちら。
よくある結婚式の風景、と言いたいところですが、何かが違う。よーく見ると、彫像は象の顔した神様、人々の服装はサリー、とインド式結婚式が執り行われていたのでした。写真に残せなかったのが残念ですが、ここを通り過ぎたところで新郎新婦(らしき人たち)が親族(らしき人たち)と一緒にいて、その新婦(らしき人)の格好がまたびっくり!ピンクをベースにした、重壮的な装飾がほどこされたベールに、赤が主体の重厚なドレス、と、そこまではいいのですが、そこに
鼻ピアス&チェーン!耳と鼻をつなぐチェーンが、この上ない存在感を主張していました。返す返すも、写真を撮ってないのが残念でなりません。。。
実は以前にもここでインド式結婚式に遭遇したことがあったのですが、そのときは新郎新婦が超(!!)高級スポーツカーに花を満載して走り去って行きました。インド人の金持ちは桁が違いますからね~。あれは目の保養をさせてもらいました。